結婚した二人は結婚指輪をしますが、果たしてその由来とは

結婚指輪の歴史は、2000年以上前にもさかのぼるのです。 

時は古代。

ローマ時代から始まったといわれます。 

一説には、当時のローマ教皇が、誓いのしるしとして鉄の指輪を 用いるようにしたことが始まりだといわれています。 

指輪のルーツはとても古く、人類が指輪を使い始めたのは 紀元前の古代エジプト時代といわれています。 現代と同じように金や貝殻、石などが指輪として指にはめられていた。

また、指輪は異性に贈るものやファッションとしてだけでなく、男性が戦いのときに身に着け、それを武器として使用した時代もあるそうです。 

当時の指輪の素材は、「金」「柔らかい石」「紫水晶」「陶器」などで作られていました。 

古代ローマ時代からは 相手から贈られた指輪をはめるということは、すなわち 「約束を必ず守る」ことを意味したそうです。 

その後、西洋においては、13世紀頃から司祭が立ち会う形式の 結婚式が始まり、16世紀になると、今度は教会で式が挙げられる ようになったといわれています。 

結婚式で指輪が交換されるようになったのは、この時期だと いいます。

そしてこの結婚指輪の交換儀式は、西洋から日本へ 伝わり、一般に広まったのは約55年ほど前とされています。 

日本においては結婚式で指輪交換をする儀式は、まだ浅いのが お解り頂けたかと思います。 

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